大学生の時に制作した卒業制作。
ここから私のスタイルがはじまった作品です。
カタチを吹き硝子で制作しマスキングしたあと、サンドブラストで時間をかけて深く削っていくこの作業は、根気と時間がかかるものです。
派手でもなく、ひたすらマスキングと削る作業だけど出来上がったモノには
目の錯覚 光の屈折 触れた時の感触...etc
様々な見え方があります。
このスタイルを大切に日々制作しています。
hirai mutsumi
※マスキング......ガラスに削る所とそのまま残す所をテープや液状のボンドのよう
なもので保護すること
※サンドブラスト......マスキングしたガラスを削る機械
空気と砂を同時にノズルから噴射できガラスに当てることで
擦りガラス状にできる。